実装のポイント
東北地方整備局が国直轄道路(約3,270km)を対象とした「道路脱炭素化推進計画」を初めて策定した。2013年度比で2040年度までにCO2排出量73%削減という野心的な数値目標を掲げ、具体的な施策を3つに絞り込んだ点が特徴だ。公共インフラの脱炭素化計画の雛形として参考になる。
具体的な手順
- ベースライン設定: 2013年度の排出量をベースラインとして確定
- 対象スコープの明確化: 道路の管理・維持・利用の3フェーズを算定対象に設定
- 施策の優先順位付け: コスト効果の高い施策から優先実施
- LED照明への転換: 道路照明の全面LED化で電力消費を大幅削減
- 再生可能エネルギー導入: 道路インフラ管理への再エネ活用
- 自動車依存低減: 都市部での自転車利用促進
- 中間マイルストーン設定: 2040年を最終目標とし、段階的な削減ロードマップを策定
- 計画の初策定: 管内初の包括的脱炭素戦略として位置付け
得られた結果
- 削減目標: 2013年度比73%削減(2040年度まで)
- 対象インフラ規模: 国直轄道路・高規格道路 約3,270km
- 主要施策: LED照明転換が最大の削減貢献
- 計画の意義: 初の包括的脱炭素ロードマップとして業界モデルに