gxceed Research Map / 地域別プロファイル

どの地域が、何を研究しているか

公開論文を 主題 × 地域 で集計し、各地域が全体平均と比べてどの主題に 集中しているかを特化係数で示します。ギャップ地図とは別の見方です — ある地域にある主題の論文が無いことは埋めるべき空白ではなく、 その研究コミュニティが何を優先しているかの表れだからです。

分母と、地域ラベルの意味について

地域が特定できているのは公開論文 19,475 件中 6,126 件(31%)だけです。 残る 13,349 件は Unknown 8,600 / Global 4,749 で、指数の計算から除外しています。この表は全論文の分布ではありません。

🔴 地域ラベルは著者の所在地ではありません。 origin_country は ingest 時に AI が推論した 単一ラベルで、著者所属だけでなく事例国・データ国も根拠に含みます。 欧州の研究者が中国の炭素市場を分析した論文は CN になり得ます。「どこの研究者か」ではなく「どこについての研究か」に近い値として読んでください。 多国共同研究も1つのラベルに潰れます。

また 中国・欧州・米国・日本以外のアジアは独立した区分を持ちません。 該当する論文は Global / Unknown に含まれ、この表には現れません。

地域別の母数

中国 CN
2,719
地域特定済みの 44%
欧州 EU
2,004
地域特定済みの 33%
米国 US
698
地域特定済みの 11%
日本 JP
705
地域特定済みの 12%

特化係数(主題 × 地域)

1.00 = その地域も全体と同じ割合でその主題を扱っている。1超で相対的に集中、0 で不在。 色の濃さが係数、数値は下段が実件数です。淡いグレーの数値は 件数が少なく(主題 30 件未満、またはセル 5 件未満) 指標が不安定なため参考値です。

主題中国欧州米国日本主題計
エネルギー転換
0.91
488
1.20
472
1.00
137
0.76
105
1,202
炭素価格
1.40
451
0.96
228
0.41
34
0.16
13
726
炭素会計
0.95
225
0.72
126
1.35
82
1.64
101
534
政策
0.99
211
1.02
159
0.70
38
1.27
70
478
再生可能エネルギー
0.52
108
1.07
164
1.34
72
2.33
126
470
ESG
0.88
168
1.03
145
1.18
58
1.21
60
431
CCUS
1.09
183
0.88
110
1.71
74
0.30
13
380
気候科学
1.34
142
0.49
38
1.44
39
0.69
19
238
気候金融
1.49
155
0.73
56
0.71
19
0.15
4
234
水素
0.79
81
1.46
110
0.95
25
0.53
14
230
AI×ESG
1.39
132
0.46
32
0.90
22
1.14
28
214
省エネ
0.91
85
1.15
79
0.71
17
1.20
29
210
開示インフラ
0.26
21
1.57
94
0.62
13
2.61
55
183
トランジション・ファイナンス
1.26
95
1.06
59
0.31
6
0.51
10
170
EV・輸送
1.06
37
0.81
21
1.67
15
0.66
6
79
Scope 3
0.52
17
0.99
24
1.30
11
2.58
22
74
気候リスク
1.04
31
0.82
18
1.96
15
0.39
3
67
サプライチェーン
1.28
38
0.59
13
1.05
8
1.04
8
67
グリーンウォッシュ
1.13
22
1.18
17
0.80
4
0.20
1
44
Scope 1/2
0.87
15
0.78
10
1.35
6
1.78
8
39
生物多様性
0.53
9
1.53
19
0.23
1
2.06
9
38
TCFD
5
5
1
1
12
SBT/SBTi
0
5
1
0
6

相対的に集中している領域(係数 1.5 以上)

  • 日本 × 開示インフラ2.6155
  • 日本 × Scope 32.5822
  • 日本 × 再生可能エネルギー2.33126
  • 日本 × 生物多様性2.069
  • 米国 × 気候リスク1.9615
  • 日本 × Scope 1/21.788
  • 米国 × CCUS1.7174
  • 米国 × EV・輸送1.6715
  • 日本 × 炭素会計1.64101
  • 欧州 × 開示インフラ1.5794

算出方法(region-v1): 特化係数 = (その地域の論文に占める当該主題の割合)÷(地域特定済み全論文に占める当該主題の割合)。 分母は Global / Unknown を除いた 6,126 件。 主題は正準タクソノミー 24 種に限定。スナップショットではなく 毎回 D1 を集計するため、収集が進むと数値は変動します。 gxceed は観測装置であり評価装置ではありません — この表は地域の優劣を示すものではありません。基盤について