やったこと

環境省「再エネスタート」サイトがPPA(Power Purchase Agreement)モデルを解説。企業・自治体が保有する施設の屋根や遊休地を事業者に無償で貸し出し、事業者が太陽光等の再エネ設備を設置・所有し、発電した電力を企業・自治体が使用する第三者モデルの仕組みと手順を公開している。

具体的な手順・工夫

PPA利用の流れ(4ステップ)

  1. 事業者選択: PPAを提供している事業者を探して契約内容・価格を比較検討する
  2. 事業者確定・契約締結: 自社条件(屋根面積・電力消費量・立地等)に合った事業者を選びPPA契約を結ぶ
  3. 施工工事: 再エネ設備(太陽光パネル等)の設置工事を実施(費用は事業者負担)
  4. 再エネ電力利用開始: 工事完了後から再エネ電力の自家消費を開始

主なメリット

  • 初期費用不要で太陽光発電システムを導入
  • 自家消費分には再エネ賦課金が非課税
  • CO2排出ゼロのクリーンエネルギーでRE100・SDGs対応可能
  • 蓄電池追加で非常用電源としても機能
  • 設備メンテナンスは事業者が担当するため管理コスト不要

得られた結果

資産保有なしで再エネ利用を実現でき、電気料金削減とCO2排出削減を同時に達成できる。Scope2削減の即効手段としてRE100やSBTi目標達成にも直結する。

他社が参考にすべき点

初期投資ゼロという敷居の低さから、中堅・中小企業や自治体にとって再エネ導入の最初の一歩として最適。ただし契約期間(一般的に10〜20年)・期間満了後の設備取り扱い・売電収入が得られない点を契約前に確認することが重要。