実装のポイント

  • 透光性を持つガラス型ペロブスカイト太陽電池(900×1300mm・6×6mm合わせガラス構成)を港湾施設に設置
  • 設置場所:神戸港・塩屋埠頭の複数箇所に計8ユニット
  • 実用途:太陽電池駆動の水中ロボットへの電源供給として実運用
  • NEDO「グリーンイノベーション戦略推進事業」(2025年度採択)により資金調達

具体的な手順

  1. NEDOプログラムへの採択申請・資金調達(グリーンイノベーション戦略推進事業)
  2. 900×1300mmの合わせガラス構造ユニットを設計・製造(パナソニック ホールディングス製)
  3. 塩害環境を考慮した設置設計(港湾特有の潮風・腐食対策)
  4. 塩屋埠頭への設置工事を実施(2026年9月24日運用開始)
  5. 水中ロボットへの給電系統と接続し、実運用データを収集
  6. 2029年3月31日まで約2年6か月間の長期実証データを取得

得られた結果

  • 建物窓・壁面・港湾施設など従来の太陽電池では不可能な透光性設置が実用段階に到達
  • 塩害環境(港湾)での長期耐久性を2029年まで継続検証中
  • 水中ロボット等の特殊用途への電力供給という新しい活用形態を実証